指揮者

佐々木雄一
1959年東京生まれ。5歳よりヴァイオリンをはじめる。 立教大学入学後、同大学交響楽団でコンサートマスターを務める。1983年渡独、その後、伴有雄のもとでニューフィルハーモニーオーケストラの結成に参加。在京のオーケストラ、室内楽団等での活動の傍ら、音楽集団TOKYO Y'S CLUBを主宰、弦楽四重奏を中心に様々な分野で演奏、指揮、編曲、レコーディング、プロデュース等を行っている。 特にジャズ、フュージョン系を中心とした「TOKYO Y'S CLUB LIVE」は各方面から弦楽四重奏の新しい試みとして注目を集め、全国各地でコンサート、ライヴを積極的に展開している。1999年、日本クラウンレコードよりAlbum「TOKYO Y'S CLUB」をリリース、日本初の本格的ジャズ系弦楽四重奏団のデビューとして高い評価を得、2001年には韓国でも発売が開始された。 ソリストとしてもリサイタルやオーケストラとの共演、レコーディング等幅広く活動。山下洋輔、マイケル・ナイマン、CHARITO、佐藤允彦、原朋直など数多くのアーティストとも共演している。2001年には南郷ジャズフェスティバルに参加、また、渡辺真知子25周年ツアーや映画「TAMALA 2010」のストリングアレンジを担当するなど活動の範囲はきわめて多岐にわたっている。 指揮者としては、吉祥寺フィルハーモニーオーケストラ常任指揮者をはじめフィルハーモニックアンサンブル管弦楽団、西東京フィル等で長年にわたり指導にあたり、現在では、武蔵野室内合奏団、さつき管弦楽団、オーケストラ・ウィル、混声合唱団「AMUSE」の創立以来の常任指揮者を務め、狛江フィル、筑波大学、茨城大学等でも指導にあたっている。 これまでに指揮を森一夫、山岡重信、伴有雄の各氏に、ヴァイオリンを鈴木鎮一、森ゆう子、松井宏中の各氏に師事。
弦トレーナー

佐藤京子
同志社女子大学学芸学部音楽科 卒業。 九州交響楽団団員、仙台フィルハーモニー管弦楽団の客員団員を経て、多数のオーケストラ・室内楽で演奏活動。 また、個人レッスンに加え、各地において弦楽合奏をはじめ各種アンサンブルの指導に携わる。 アンサンブル・ゴンベェ 主宰。 ヴァイオリンを篠崎嘉男、西村新太郎、鴛渕邵子、宮本政雄の各氏に師事。 また、ヴィオラを川崎和憲、チェロを橘 常定の各氏に師事。
当団とは第1回の演奏会から参加していただいている。
管トレーナー

井村裕美
京都市立堀川高校音楽科を経て、東京藝術大学、及び同大学院を修了。在学中に新星日本交響楽団に入団。アフィニス文化財団より海外研修員として、ボストンのニューイングランド音楽院へ留学。その間タングルウッド音楽祭にスカラシップを得て参加。ソニーよりウィントン・マルサリスの教育プログラムの収録に出演する。倉敷音楽祭をはじめ多数の音楽祭に出演。現在、東京フィルハーモニー交響楽団団員。フェリス女学院講師。イムジカ代表。